「最高の住まい」を実現するために、わたしたちは地域社会への貢献を続けます。
令和5年8月30日一般社団法人レッドバードの RED BIRD Project 寄付金の目録式を行いました。
この度アジアの子どもの達へ物資支援を行っている「RED BIRD Project」の活動に一助するべく一般社団法人レッドバードへ寄付を行いました。
寄付にあたりレッドバードの比嘉寿光(ひが としみつ)代表理事と、鳥谷敬(とりたに たかし)理事にお越しいただき、目録贈呈式及び貴重なお話をお聞かせいただきましたので、日頃よりご支援頂いております皆様へご報告いたします。レッドバードの支援活動は、残念ながら廃棄予定となってしまった新品のグローブを、せっかくなら野球をしたことのない海外の子どもたちへプレゼントしようとしたことから始まったそうです。
鳥谷氏はグローブを購入し、フィリピンに自ら持参しました。しかし、現地で子どもたちの生活状況を目の当たりにすると、彼らが靴やTシャツを持っていない現実が待っていました。野球どころではないのだと身をもって感じたそうです。
裸足で傷を負い、病気になり亡くなる子どもたちが多くいることを知った鳥谷氏は、靴を提供することを決意し、比嘉氏ら志を共有する仲間とともにフィリピンをはじめ、タイの難民キャンプやミャンマーなど、アジアを中心に靴を届ける活動を行いました。現在では感染症の問題や物資運搬の課題を解決しながら、子どもたちの学習をサポートするために「新品の文房具」を提供する活動を続けていらっしゃいます。
お話を聞く中で最も印象的だったのは、人の為、特に子ども達の為になる活動ではありますが、我々自身が多くのことを学ばせてもらっています。と語られたことです。この言葉から、支援活動を通じて得た経験が、素晴らしいものであることが伝わってきました。
自分たちがどれほど整った環境で暮らしているのかを再認識し、日常の有り難さを改めて感じます。そして鳥谷氏は周りに対する感謝の気持ちを忘れず、日々を大切されていることが印象的でした。
一般社団法人レッドバード 比嘉代表理事より
この度は、一般社団法人レッドバード「RED BIRD Project」へのご賛同と、お寄せいただきましたご厚志に、心より感謝申し上げます。
私たちの取り組みに興味を持ってくださる方々がいることに、大変感謝しております。皆様のご支援により、私たちは更なる前進を続けることが
できます。 「人と人との縁」を大切にし、私たちができることを最大限に尽くしてまいります。ありがとうございました。